誰も知らない遺言書の書き方Blog

2017年08月04日

遺言書を自分で作るなら書き方サイトを活用する

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遺言書を作成した方が良い理由とは、遺産が多く残された場合に相続人間で争いが起きないようにするために有効だからです。また、それほど多くはなくても、財産をどれだけ誰に譲り渡すかを明確にしておくことで、相続人が混乱しないで済みます。

また、自分の財産の分配方法を指定できることは意義のあることです。子供がいない方で、夫が妻に譲り渡す持分を変更するというケースが多くあります。法定割合は夫の兄弟にも四分の一をと決められていますので、夫の意思で妻に全ての財産を渡したいというのであれば、遺言書に書くことで持分を全額に変更することもできます。

法定相続人以外の人物に財産を譲り渡したいケースにも、事前に書いておくことで意思を明確にすることができます。遺言書の作成をするために、役所に行くか弁護士に依頼しなければならないというわけでありません。一定の要件を満たせば、自筆で法的効力のある書類を作成することができます。

自筆で作成する書き方は、比較的、簡単ですが、完全にフリーフォーマットで始めてしまうと、内容に不備があったり、法的な要件を満たさない等の理由から無効となってしまうケースも少なくありません。そこで、定評のある雛形が公開されていますの、これを利用することで完成させるまでの効率を上げることができます。

ネット上に書き方の例を公開しているサイトがありますので、これに参考にすると良いでしょう。可能であれば事例に応じた例文が用意されていればん、尚良いと言えます。