2018年05月06日
時代と共に変わる葬儀・告別式に関して
少子高齢化と核家族化が進んでいますが、それは様々なところに影響が及んでいます。その代表と言えるのが、葬儀・告別式ではないでしょうか。家族葬が主流となっていることで、シンプルでお金のかからない式が主流になっています。
終活ブームやエンディングノートの普及も、要因と言えるのではないでしょうか。そして、もう一つ増えているのがお別れの会ではないでしょうか。芸能人やスポーツ選手が亡くなった際には、このお別れの会形式がとられることがあります。
葬儀・告別式は親族だけで行って、後日別に会を設ける形です。会場も葬儀場ではなく、ホテルの一室やレストランで行われるケースが増えています。最大の特徴と言えるのが、雰囲気の違いではないでしょうか。湿っぽい雰囲気ではありませんし、パーティー形式で開催されることが多いと聞きます。
在りし日の故人を偲んで思い出に花を咲かせることが、最高の供養となるのではないでしょうか。香典や供花は遺族の意向で必要がない場合もありますし、事前に確認をしておくのがベストです。葬儀・告別式は悲しいものですが、様式はどんどん変わっているようです。死を前向きに捉えることで、今を懸命に生きることが出来ます。